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もっと早く知りたかった!40代でやっと気づいたライフプランの重要性と資産形成の計画

もっと早く知りたかった!40代でやっと気づいたライフプランの重要性と資産形成の計画
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アナタはライフプランを考えたことがありますか?

ささえ
ささえ
私は、40代になりFP資格の勉強をするまでライフプランなんて考えたことがありませんでした。もっと早くから計画的に資産形成をしておけば良かったと後悔しています。

ぜひ一度、自分のこれからを考え、そのためにどのくらいのお金がかかるのか計算してください。

より具体的なライフプランがあると、それを達成させるために何をしたら良いのかが分かり、適した行動ができますよ。

この記事では、

  • ライフプランの重要性
  • 資産形成のための計画

についてまとめています。

人生80年、いや100年時代なので、40代でも遅すぎることなんてないはず!

私と同世代の方も「今さら!?」なんて言わずに、考えてみませんか?

アナタが何歳でも、自分の将来を希望通りに送れるようにライフプランをたて、資産形成していきましょう。

ライフプランの重要性

ライフプランの重要性

ライフプランとは、自分の人生を考えること『人生設計です。

人生の中で、進学・就職・結婚や出産・住宅や車の購入・退職など、多くの節目を迎えますね。

その節目には、大きなお金が動くことが多いので、前もって準備しておくと安心です。

「○年後△△したいから、□□円貯めたい。」など具体的な数字・内容が明確になると、何をすればいいのかが分かりますね。

箇条書きで書き出してみても良いですし、エクセルなどを使って表にするのもおすすめです。

10~20代のライフプラン

中学生・高校生でも、ライフプランを考えることは大切です。

社会人としてスタートする前に、現状を把握し将来の目標を立てることができれば、時間を最大限に生かすことができます。

高卒と大卒では生涯賃金に差が出ると言われていますし、職業によっても違いがあります。

進学で奨学金を借りるなら就職後に返済が始まりますし、金額・返済方法によっては、完済するのに長い期間が必要になります。

《ささえ・10~20代の後悔》

①公立高校に進学し、家庭の事情から無利子の奨学金を借りる。(約60万円。高校卒業後、月に約5000円の返済開始。)

部活ではなくアルバイトをしていたら、借りずに済んだかもしれない。

②高校卒業後、就職。(厚生年金・雇用保険未加入のブラック会社)

当時の最低賃金から所得税など引かれ、手取りは11万円ほどでした。同じ手取りでも、福利厚生がしっかりある会社を選択するべきでした。

③フリーターだった彼(今の旦那さん)と授かり婚。

旦那さんは、借金こそ無かったですが貯金もゼロ。結婚する前にある程度の貯金をしていたら良かった。

ささえ
ささえ
当時の自分に言いたい。

  • 奨学金は借金です!
  • 福利厚生をきちんと確認しましょう!
  • 毎月1000円でもいいから貯金する習慣を身につけましょう!

10~20代は、学生から社会人へと大きく環境が変わる時期です。

社会人としてキャリアのスタートや学生ローンの返済など、初めての責任や資金管理に直面することが多いでしょう。

将来の目標を明確にし、貯蓄や投資の習慣を始めることが重要です。

30~40代のライフプラン

結婚・出産、キャリアアップなど、重要な局面が多く見られます。

さらに、退職後の資金・子供の教育費・親の介護など、将来のライフイベントを考えながら、より具体的な目標をたて資産形成と保護策について考える必要があります。

ライフプランの見直しや貯蓄・保険・投資の最適化など、将来に向けた準備をする時期です。

《ささえ・30~40代の後悔》

①30歳で車の免許取得。

それまで困っていなかったし、結局今も使っていない。ならば、取得にかかった30万円で投資をすれば良かった。

②業務委託の仕事を始める。

自分で確定申告をするようになり、税金など関心を持てたのは良かった。

しかし、正社員として就職し将来のために厚生年金に加入していた方が良かったのかもしれない。

③40代で投資開始。

子供の教育資金は、最初から貯金ではなく投資にしておけば、今もっと多かったはず。

ささえ
ささえ
40代になった私が10年前の自分にアドバイスしたい。

  • 資格は持っている方が良いけど、本当に必要か考えましょう。
  • 就職活動は将来の年金なども考えて慎重に行いましょう。
  • 教育資金のための貯金は、一部でも投資にまわしましょう。

30~40代は、大きなライフイベントにより資産が大きく変動する時期です。

日々の生活があわただしく、時間的・精神的余裕もなくなりがちですが、しっかりと将来のための準備をしていきたいですね。

改めて具体的な目標を設定し、資産形成の計画を立て実行していくことが重要です。

50代以降のライフプラン

退職後も見据え、ライフプランの見直しや再評価をする時期です。

退職金や年金、資産の管理など、将来の収入と支出を確認しバランスを調整する必要があります。

退職後であっても、何か変化がある場合には見直していくことが大切です。

ただし、年齢に関係なく重要なのは現在の状況と将来の目標に基づいた計画を立てることです。

早くから始めることで、時間の利益を最大限に活かし、将来の安定や目標の達成に近づくことができます。

資産形成のために

資産形成のために

もとから多額の資産がある人は考えなくていいかもしれませんが、ほとんどの場合はコツコツと地道に資産形成していきます。

個人それぞれの資産目標やリスク許容度によって異なりますが、いくつか計画例を紹介します。

貯蓄と投資

資産形成で始めやすいのが貯金ですね。

まずは定期的な貯蓄を行い、将来の目標や予期せぬ出費に備えます。

一般的には、生活費や固定費の3〜6ヶ月分(個人事業主・フリーランスは1年分)を備えることを目指すことが推奨されています。

生活予備費が準備できたら、投資を通じての資産形成も考えたいです。

貯金と投資についてはコチラ。

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税金の負担軽減

申請すると税金の負担軽減になる制度を確認し活用していきましょう。

  • 社会保険料控除
  • 生命保険料控除
  • 地震保険料控除
  • 小規模企業共済等掛金控除

会社員の場合、基礎控除や扶養控除などは年末調整で会社が行ってくれますが、上記の控除などは領収書や証明書など書類が必要になる場合もあります。

そして、会社員でも年末調整で控除されないモノもあるので注意が必要です。

確定申告する必要のある控除》

  • 医療費控除
  • 雑損控除
  • 寄付金控除
  • 住宅ローン控除(初年度のみ確定申告が必要)
  • 配当控除

上記に該当する場合は、確定申告が必要になります。

税金の負担軽減につながる制度なので、しっかり確認して活用しましょう!

個人年金や退職金の活用

個人年金や退職金制度を活用して、将来の退職生活の資金を確保しましょう。

公的年金のほかに、iDeCoや保険商品で個人年金を準備したり、退職金が支払われる場合は、どれくらいの金額が支給されるか確認したいですね。

退職後のライフプランを立てることにより、今からどのような準備が必要なのか逆算することができます。

例》40歳から65歳までNISAなどで資産運用し、2000万円の資産を作るには?

毎月3.5万円を利回り5%で25年間運用すると、元本1050万円+運用利益1034.3万円=2084.3万円になります。

退職貯蓄を適切に管理し、リターンとリスクのバランスをとりながら、個人年金や保険商品・投資商品などを選択しましょう。

お金に関する心配や疑問はプロに相談することもできます。

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まとめ

まとめ
  • ライフプランは、現在の状況と将来の目標に基づいて計画を立てることが重要です。
  • 資産形成は、早くから始めることで時間の利益を最大限に活かせます。

私は40代になってからライフプランを考え、具体的な資産形成を始めました。

「もっと早くに気づいて始めていたら!」という後悔もありますが、今始めることができたので良かったと思っています。

何歳でも気がついたときが始めるタイミング!

長い人生、希望通りに送れるように今から準備していきませんか?

ABOUT ME
ささえ
40代、2人姉妹の母。 FP2級を独学で取得。 お金の勉強をしながら、iDeCo・つみたてNISAで資産運用を開始。 無理しない範囲で投資をしながら娘たちの学費・老後資金を準備中。 子供の悩み、将来の不安、日々の生活の困りごとなど、 気になるけれど他人にはなかなか聞きずらいことを記事にしていきます。