給料がなかなか上がらないのに物価は上がり、なかなか思うように貯蓄できないと思っているアナタ!
お金を貯めるために、当たり前なのに意外と出来ていないことがあるのです。
それは、
現状の収入・支出を知ること。
そう思うかもしれませんが、実はきちんと把握していない人が多いのです。
この記事では、
- 収入・支出の管理
- 収入を増やす方法
- 支出を減らす方法
についてまとめています。
無理に節制するのではなく必要のない物を手放してみると、ストレスなく自然とお金が貯まるかもしれませんよ。
目次
収入・支出の管理
まず、自分には毎月どれくらいの収入があり、どのくらい支出をしているのか把握しましょう。
給料明細や通帳などで収入や資産はわかりやすいですが、支出になると何にいくら使っているのか細かくチェックしていない人って意外と多いのです。
収入よりも支出が大きくなるといつまでも資産が増えないので、まず必要のない出費を見つけましょう。
そして、よく言われていますが固定費の見直しは必須です。
家賃・住宅ローン、携帯電話などの通信費、水道光熱費、保険料などがあげられますよね。
毎月必ず必要になる費用なので、面倒でも一度見直して少額でも金額を抑えられたら長期的にみると大きな金額になりえます。
一度、お金のプロであるFPに相談するのも良いですね。
オンラインでも相談できますし、何度でも無料で相談できるので心強いです。
収入・資産を増やす方法
なんの目的のなく「ただお金を貯める」ことはむずかしいです。
いつまでに・何に・いくら貯めたいか具体的な金額の目標を設定すると対応策を考えることができますね。
方法①先に貯蓄を引く
残ったら貯金に回そうと思っていても、ほとんど残りません。
給料が入ったら真っ先に決めた金額を普段使っている口座とは別に保管してください。
貯蓄専用の口座を持つことをオススメします。
毎月決まった金額を貯金するために銀行の自動引き落としサービスを利用することも一つの手段ですね。
方法②副業を始める
今の収入だけでは貯蓄にまでお金を回せない!という場合は、副業によって収入を増やしませんか?
会社によっては副業禁止のところもあるので就業規則の確認などしてから始めてください。
最近では、一日のみ・数時間のみの短期、在宅でできるアルバイトもあります。
ポイ活のようにスマホで気軽に始めることができる副業もありますよね。
方法③投資をする
普通預金ではなく、定期預金や株式投資などでお金を増やすことも可能です。
初心者でも始めやすいNISA・つみたてNISA、イデコを活用してみては?
ただし、投資にはリスクがあるので自分に合ったものを選ぶことが大切です。
「投資はしたことがないから分からない!」という人は、まずは無料で勉強してから始めてみては?
支出を減らす方法
収入をすぐに増やすことはむずかしいので、支出をコントロールして貯蓄分を確保しましょう。
頑張って節約!は続かなければ意味が無いので、実は必要ではない支出に気づく方が簡単です。
必要のない出費①コンビニ通い
出勤途中にコンビニに立ち寄るのがクセになっていませんか?
コンビニ限定のお菓子やカップ麺はふしぎと魅力的に見え、思わず手に取ってしまいますよね?
一度の買い物は少額でも1か月トータルすると数万円になることもあります。
必要のない出費②使っていないサブスク
いまや生活に欠かせないサブスクリプションサービスですが、サービスが重複しているものも多々あります。
携帯電話の契約や機種変更の時に「最初の○日は無料ですよ!」なんて言われて入ったままになっているサービスはありませんか?
似たもので定期的に通えていないジムやスポーツクラブの会費も見直しましょう。
必要のない出費③付き合いで行く食事や飲み会
乗り気じゃないなら行かない方がいいです。
イヤな時間を過ごしながら、お金も払うのっておかしいですよね。
会社の行事や友達からの誘いなど、断れない・断りづらい場合もありますが、よく考えてください。
その時間と費用は、本当にアナタに必要ですか?
必要のない出費④流行りのアイテム
洋服やファッションアイテム、限定コスメなど使い切れないくらい買っていませんか?
オシャレさんには必須アイテムになりますが、そもそも体は一つなので身につけるにしても限度があります。
そのアイテム何回使いますか?
ほんの一例ではありますが、なかには「絶対必要だ!」と思うものがある人もいるでしょう。
必要のない出費を減らすために、まず自分の生活や価値観を見直して、必要なものと必要でないものを明確にすることが大切です。
まとめ
- お金を増やすために現状の収入・支出を知る
- 自分の生活や価値観を見直して、必要なものと必要でないものを明確にする
意外にきちんと把握できていない自分のお金事情。
収支を管理して、できるところから断捨離していくと、ストレスなく使えるお金を増やせそうです。