今まで、メイクに全く興味の無かった高校生の娘が
と聞いてきました!
なんてウキウキしたのもつかの間、どうやら友達にレイヤーさんがいるらしく興味を持ったようです。
まあ、きっかけは何であれメイクに興味を持ったことが嬉しいので良しとします!
高校生は校則でメイクが禁止な学校もありますが、すでにメイクデビューしていてもおかしくないのでは?と思い調べてみました。
同じように子供のメイク事情が知りたいママさんの参考になれば嬉しいです。
目次
年齢別メイク事情
調査によると、15歳で13.7%がメイクデビューしており、18歳までにメイクデビューしているのは76.3%です。
約8割の子供が高校卒業までにメイクし始めるようですね。(参考元:ナリス化粧品)
最近ではインターネットで気軽にメイク動画が見れますし、ドラッグストアなどでプチプラなコスメも購入できるので、メイクデビューしやすいのでしょう。
幼児期(0歳〜5歳)
幼児期はメイクをする必要はありません。
肌の健康を最優先し、メイクをする場合でも特別なイベントなど限られた場合に留めるべきです。
ただし、肌に様々なダメージを与える可能性がある紫外線対策は必要です。
小学生(6歳〜12歳)
小学生も基本的にメイクは必要ないですが、するのであればナチュラルなメイクが適しています。
シンプルなリップクリームや透明なマスカラなどが使いやすいですが、派手なメイクや強いカラーは控えた方が賢明です。
習い事(バレエ・ダンス・演劇など)でメイクが必要な場合は、メイクも肌へのケアもきちんとできているか大人がサポートしましょう。
中学生(13歳〜15歳)
中学生は少しずつメイクの幅が広がってきますが、自然な仕上がりを心がけましょう。
軽いファンデーションやチーク、シンプルなアイシャドウなどが適しています。
ただし、学校では禁止されている場合もあるので、校則などのルールに従うことも大切です。
高校生以上(16歳以上)
高校生以上は年齢に応じたメイクが可能ですが、個人の好みや状況によって異なります。
トレンドに敏感になりがちですが、自分自身の気持ちを大切にし、適度なメイクを心掛けましょう。
他人の言葉に惑わされて、必要以上にお金や時間をかけ過ぎないよう注意したいですね。
上記は、あくまで一般的な考え方です。
子供の成長や肌の特性などは、一人ひとり違います。
一人ひとりの意見や感じ方・興味関心を尊重し、それぞれに合った方法でメイクを楽しみましょう!
メイクの3つの注意点
子供がメイクに興味を持つことは自然なことですし、女性ならば社会人になると、ほとんど人がメイクをするでしょう。
早くからメイクに興味を持ち、楽しみながら自分に合った方法を探していくことも大切ですね。
しかし、子供の肌は大人よりも敏感な場合が多いので、肌にトラブルがおきないよう注意が必要です。
注意点①スキンケア
メイクの前後にスキンケアをしっかり行うことが重要です。
- 洗顔:刺激の少ない洗顔料で、肌を優しく洗いましょう。
- 保湿:化粧水・保湿クリームや乳液などで、肌を保護しましょう。
皮脂が多すぎたり、汚れていたり、肌が清潔でない状態でメイクを行うと肌トラブルの原因になります。
そして、乾燥した状態の肌はメイクをするのに適さないので、保湿が必要になります。
注意点②メイク落とし
メイクをしたら、きちんと落とすことも重要です。
クレンジングは、低刺激で肌に優しいものを選びましょう。
- クレンジング:チカラを入れすぎたり、ゴシゴシこすったりせずに、優しくなじませましょう。
- 洗顔:クレンジング後は洗顔をして肌をきちんと洗い流しましょう。
ダブル洗顔によって残留したメイクや汚れをしっかりと落とし、肌を清潔に保ちます。
ダブル洗顔不要のクレンジングの場合は、すすぎをしっかり行いましょう。
そして、しっかりメイクを落とした後は、保湿が重要です!
注意点③メイク道具
使用するメイク道具は清潔に保ちましょう。
パフやスポンジは皮脂や油分を吸収するので、洗わずに放置すると雑菌が繁殖します。
雑菌が繁殖したものを使用しているとニキビなど肌トラブルの原因になる可能性があります。
パフやスポンジだけでなく、ブラシなども使うたびに洗うことが理想です。
面倒ですが、子供の肌が荒れてしまわないように清潔に保ちたいですね。
洗う際は、専用洗剤または普通の中性洗剤やせっけんを使用しましょう。
子供のメイクの疑問
自分のメイクに関しては何も思わないのに、子供のことは気になる!
なので、私が気になる疑問を調べました!
疑問①メイクの頻度は?
子供のメイクは特別なイベントや特別な日のために行うのが一般的です。
日常的にメイクをする場合でも、軽いナチュラルメイクにとどめることがおすすめです。
UV対策のための日焼け止めクリームなどは、日常的に行いましょう。
疑問②メイクの時間に制限はある?
子供がメイクをする場合、長時間行わないようにしましょう。
特に子供の肌はデリケートであり、長時間のメイクは肌トラブルの原因となる可能性があります。
メイクをする際には時間を制限し、適切なタイミングでメイクを落とすことが重要です。
疑問③子供のメイクで使う化粧品は?
子供の肌はデリケートなため、肌に優しい化粧品を選ぶことが重要です。
ポイント①低刺激
- 子供の肌には刺激の少ない製品を選びましょう。
- 低刺激やノンアレルギーなどと表示された製品を選択することをおすすめします。
ポイント②成分の確認
- アレルギーに注意しながら、天然由来の成分が含まれている製品を選ぶと良いでしょう。
- 肌トラブルを引き起こす可能性がある成分を避けることも重要です。
ポイント③保湿性
- 子供の肌は乾燥しやすい傾向がありますので、保湿成分が配合された製品を選ぶと良いでしょう。
- 肌の保湿をしっかりと行うことで、肌トラブルを防ぐことができます。
これらは、大人になっても重要ポイントですね。
メイクデビューの前に!
メイクしよう!と思っても、具体的に何から始めてら良いのか分からない人も多いのでは?
ここでは、私が娘に伝えている『メイクデビューする前に慣れておくといい3つのこと』を紹介します。
「すでにしている!」という方はスルーしてください。
眉毛を整える
眉間の毛・眉の上下の産毛を剃るだけでも、きれいに整います。
毛足が長い場合はカットするときれいな形になります。
しかし、眉カットはむずかしいので美容室などでお願いして、眉毛を整えるコツを聞いてみるのも良い方法ですね。
眉毛の形で顔の印象は変わるので、やりすぎ注意です!
日焼け止めクリーム
UV対策は年齢・季節に関係なく必要です。
化粧下地にもなる日焼け止めクリームもあるので、顔全体に薄く均等に伸ばし、フェイスパウダーで仕上げてもいいでしょう。
薄く均等にクリームをつけることはむずかしいので、慣れておくと大人になってから役立ちます。
紫外線は肌の老化を促進する要因になるので、子供のころからしっかりと対策しましょう。
リップクリーム
リップクリームは、くちびるに水分を補い油分でフタをします。
色付きのモノもあるので、保湿しながらオシャレができますね。
常に必要ではないかもしれませんが、冬など乾燥が強い時にはしっかりケアしたいですね。
乾燥やひび割れが気になる人は、保湿成分の高いものや肌荒れ防止成分が配合されているリップクリームを選びましょう。
最後に
個人的には、子供はメイクしていなくても肌がきれいでそれだけで輝いて可愛く見えます。
ですが、メイクに興味を持ったなら、さらに可愛くしてあげたいですよね?
私自身、メイクは人にしてあげる方が好きなので、娘に教えながら楽しみたいと思います。
みなさんも、親子でメイク楽しみませんか?